神戸労山 山旅ブログ

koberozan.exblog.jp
ブログトップ

<   2015年 04月 ( 1 )   > この月の画像一覧

①登った山:白馬岳主稜
②メンバー:Oさん、Iさん、Tさん、Nの4人
③目的:GWの剣岳(赤谷尾根~北方稜線~早月尾根山行)に備えてのトレーニング山行
④日程:4月16日~18日



4 月 16 日(木)
20:30 ごろ神戸を出発し、道の駅松川 で仮眠。
風邪気味だった私は、「大丈夫か?」とみんなが言いそうな咳を車の中で連発していた。
同行者は「風邪、うつすなよ!」「みんなに風邪うつったらどないすんねん」と暖かい言葉はなかった。(薄情な奴らだ・・・・)

4 月 17 日(金)
6:30 道の駅松川を出発。その時はお日様も顔を出していたが、途中で予報通り雨が「降り始めた。
やっぱり雨か・・・・。雨の中出発するのは嫌だなぁ・・・・と、しばらく車で待機し、小ぶりになってから出発。
雨は予報通り止んだけれど、ガスがかかっていたので、取り付きが確認できるか心配だった。
それが、白馬尻小屋の辺りでガスもとれ、風景が鮮やかに見えた。(すごーい!)嬉しかった。来てよかった!
d0264710_13234893.jpg

登り始めの風景

どんどん歩き、高度を上げ、1950 地点でテント設営。
風が半端なく吹き、設営にとまどった。(竹ペを使う余裕はなく、ピッケルとスノーバーを利用。)
テントの中は快適で、Iさんが出してくれたサラミソーセージとチーズで、お疲れ様の乾杯をした。
みんな、喉がカラカラでスープやコーヒーやお酒で水分補給をした。
テント場からは杓子岳がきれいに見えた。
朝、いいお天気! がんばろう!!って思う。
日焼け止めを車に忘れてきた私は、Iさんのを借り、顔いっぱいに付けていると「バカ殿みたいに顔がまっしろになってるよ!」と注意された。(途中も、まだ顔が真っ白だから付け直す必要ないよ、と言われ、強力な日焼け止めの威力に感心するとともに、今度から絶対忘れないようにしようと思った。)
d0264710_11141038.jpg

テント場からの杓子岳

18 日(土) 6:00 出発
八峰→五峰→ 三峰→二峰とどんどん進んだ。
休憩場所があまりなく、ナイフリッジが続く。「ここは注意して!」とか「慎重に」という声かけもなく平然とナイフリッジをみんな歩いていく。
「ここでふらついて滑落したらどこまで落ちるんだろう??」と思いながら、次の一歩をどこに置くかしか見ないようにして、一歩一歩足を進めていった。(怖かったよぉ~)
緊張もあり、喉がカラカラになり、なんども雪(氷)をとって食べた。

d0264710_12214829.jpg

d0264710_12223521.jpg

d0264710_12224854.jpg

ナイフリッジに次ぐナイフリッジに緊張

d0264710_1240497.jpg

みんなで杓子岳をバックに記念撮影

d0264710_1224458.jpg

こんなコブ(8峰)を8つ越えました。

最後のピッチの雪屁は 1 か所突破したあとがあり、今回そこを通過。
いよいよ核心部。ここはIさんにおねがいしましょう!
Iさんがピッケルとバイルを持ち、登り始めた。
頑張れ~!!
スノーバーで2ヶ所ランニングをとる。
d0264710_12302083.jpg

<
d0264710_12303763.jpg

リードで登るIさん
d0264710_12322461.jpg

2番目のN、最後の乗っこしで苦戦しましたが、Tさんのアドバイスもあり「登るしかない!!」とピッケルを効かせなんとかのっこした。

d0264710_12385492.jpg

d0264710_1239530.jpg


頂上はすごい風で、息もできない状況の中、お地蔵様みたいに固まっているIさんに「写真!写真!」と指示し、撮ってもらった3番目のTさんとOさんの核心部の写真。

頂上は、凄まじい風で記念撮影どころではなかった。(残念)
少し風を避けられるところまで行って、休憩し、大雪渓を早足で下りた。
それにしても、帰りの林道歩きは長かった。疲れた~。

今回はGW前の白馬主稜という事で、まだ道が手前の二俣までしか車で行けず、林道歩きをするしかありませんでしたが、人が入っていない雪の上に自分たちの足跡をつけていくのはとても心地よかった。
そして、振り返り、自分たちのつけた足跡を見るのも、とっても爽快だった。
ナイフリッジ、雪壁・・・・緊張の連続だったけれど、今回も昨年の春山と同じメンバーで山に来れ、充実した山行となった。


[PR]
by koberozan | 2015-04-26 13:45 | 雪山登山 | Comments(0)

ハイキング、沢、雪山、クライミングなどの山行レポートです。HPは「神戸勤労者山岳会」で検索ください。


by koberozan