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劔尾根に行ってきました

2015年8月8日~10日 私OとIさんは劔尾根に行ってきました。ここ数年劒岳に通い。最後に残したのが、今回の劔尾根でした。去年は悪天候で中止。はたして今年はどうだったのしょうか?

8月8日
まず、最初の難関「たかのすわり」の高巻きをして、白萩川に降り、右岸から渡渉1回で、、小窓尾根の取り付き「雷岩」に着きます。はだしでの渡渉で水が冷たくて、足がしびれました。
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標高1612m小窓乗越を越えて、池の谷に降りたら、こんな感じの雪渓になります。このルートは前来た時より荒れていました。それにしても雪渓は涼しくて、気持ちが良い。
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二股を越えて、左股に入れば、三の窓までV 字の真っ直ぐな雪渓が伸びています。
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途中で、明日取り付く予定のR10を 確認しました。雪渓 がかろうじてつながり、何とか取り付けそうです。
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こんな感じで登って行きます。
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ところが。雪渓が切れて 高さ5m、幅1.5m程のシュルンドが出現。通過無理かと思ったが、シュルンドの中に、幅15㎝位の棚を見つけ、ザックを降ろし、その微妙な棚に乗り込み、ピッケルを使って、無事通過できた。
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8月9日
朝4時過ぎに出発。ほとんどが浮石でガレガレの池の谷ガリーの下部を下降。問題のシュルンドを無事通過し、R10から取り付き、たどり着いたのが劔尾根コルE。両サイドきれ落ちたナイフリッジでした。
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ルートファインディングが難しい、ハイマツの藪漕ぎを終えたら、正面に岩場が出現。ここでザイルをつなぎ、クライミングシューズに履き替え、登攀開始した。
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PⅢを過ぎれば、劔尾根のシンボルである「」が、バットマンのように、不気味に現れた。
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核心部のコルCからの1ピッチ目はIリーダーがリード。確保地点から下を写した写真。私は余裕なく、下を見れなかった。
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次はいよいよ「門」。私はいつ切れておかしくないようなシュリンゲにそっと「あぶみ」をかけ、大丈夫か確認しながら、ジワーと登った。1段登ると棚があり、そこからはルンゼ状を左上して、「」の上に出た。ヤッタ!

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後は、劔尾根の上半部をザイルを数回出して突破。喉はカラカラ、体はヘロヘロだった。そして、北方稜線にたどり着きました。
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そして17時前にテントに着きました。

8月10日

チンネに見送られて、池の谷を下降。途中、私はつまずき、大きな岩にしがみつこうとした時、2m位あったそのおおきな岩そのものが動き出し、空中に投げ出され、なんとか着地しましたが、その際の衝撃で、右太ももを肉離れしました。足を引きずりながらも、I リーダーのおかげで、何とか下山できました。ありがとうございました。
劒岳は厳しく、ここに来るといつも鍛えられます。
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また、来たいと思います。














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Commented by koberozan at 2015-08-25 07:27
やったね!!
がんばってきた甲斐がありましたね。
次々とチャレンジしていくのは、とっても素敵です。
2人ともとってもいい表情です。
by koberozan | 2015-08-23 00:18 | ハイキング | Comments(1)

ハイキング、沢、雪山、クライミングなどの山行レポートです。HPは「神戸勤労者山岳会」で検索ください。


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