山での応急手当講習会
恒例の「山での応急手当講習会」を市ケ原で実施しました。
参加者は受講生4人、スタッフ4人の計8人です。
①一次救命措置の心肺蘇生
今回は人形を手配できなかったので、人間で・・・
というわけにもいかず、ザックで方法だけやってみました。
※最近は人工呼吸はしないで、心臓マッサージだけを続けるそうです。
②三角筋の使い方
まずはたたみ方の練習です。
すぐに使えるようにたたみます。これがけっこ難しい!
頭の怪我のときの巻き方。止血も兼ねてしっかり巻きます。
このほかに、足、腕、膝、などの巻き方、
そして骨折した時やねんざした時の固定の仕方なども練習します。
③次に搬出方法、
ストック4本とレジャーシートで担架を作ります。
しかしこれは山道では難しい、背負うのが実用的でしょう。
ザックとストックを使って、
これなら20分ぐらいなら歩けそうです。
しかしやっぱり自分で歩いてもらいましょう。
ということで、ストック2本で松葉杖を作ります。
体が冷えてきたら、山筋ゴーゴー体操を実施!
講習中3回も体操をしたので、体はほかほかしてました。
寒い中、市ケ原で4時間近くの講習でしたが、
受講した皆さんからは、
「大変勉強になった、毎年実施してほしい!」
というお言葉をいただきました。
参加者の皆さん、寒い中お疲れさまでした。
また、まだ受講されてない方は、次回ぜひ参加ください!